ドラマー・鈴木花子が語る、リズムとビールと人生と
「ビールって、4拍子じゃないですか?」
取材開始早々、鈴木花子さんは不思議なことを言い出した。グラスを持ち上げ、テーブルに4回軽く叩く。
「ほら、コン・コン・コン・コン。ビールジョッキの音って、完璧なリズムなんですよ」
ライブの打ち上げに、こっそり同席する感覚。ミュージシャンの本音が聞こえる特等席へ、ようこそ。
「ビールって、4拍子じゃないですか?」
取材開始早々、鈴木花子さんは不思議なことを言い出した。グラスを持ち上げ、テーブルに4回軽く叩く。
「ほら、コン・コン・コン・コン。ビールジョッキの音って、完璧なリズムなんですよ」
「打ち上げって、ライブの延長戦みたいなもんですよね」
取材の冒頭、田中太郎さんはビールを一口飲んでそう言った。都内某所のライブハウスでの演奏を終え、機材を片付けた後の彼は、ステージ上とは違う柔らかい表情をしていた。